コンクールタイトル
【第7回(2022年)応募総数3,572点】
皆様からお寄せいただいた3,572点の作品の中から受賞作品が決定しました。
たくさんのご応募をありがとうございました。
大賞
賞金5万円

・副賞:カメヤマ商品詰め合わせ

大賞 ひとり言

【審査員コメント】

何でも相談し報告できる優しいおじいちゃまで、今も「現世の人よりよっぽどじーちゃんと喋っとるね」なんて、大好きだったことがよく伝わってきます。さらに最後のひと言「もうすぐひーじーちゃんになるね」で、この方に赤ちゃんが生まれることもわかる。短い中にうまくまとめられていますね。(湯川 れい子)

おじいちゃんが、常に心の拠り所になっているんでしょうね。幸せな報告もきっと喜んでおられるはず。(若林 剛之)

50年以上前に亡くなった祖母の写真に私もいまだに話しかけているので、この作品に共感しました。(谷川 花子)

【カメヤマコメント】

おじい様が亡くなったとき、作者はまだ小さい女の子だったけれど、たくさんの思い出があるのでしょうね。誰よりもやさしく一番の理解者だったおじい様との会話は、きっと止まらないのでしょうね。あんなことあったよ、こんなことするよと、なんでも話せるかけがえのない存在。時空を超えた愛情に胸を打たれた作品。ひ孫の誕生を今か今かと楽しみにしているおじい様の姿が思い浮かびました。
審査員特別賞
賞金2万円

・副賞:カメヤマ商品詰め合わせ

審査員特別賞 ひとり言

【審査員コメント】

息子さんの写真を前にして、自分のことを「お母さん」と呼んで話しかけているんですね。小さい頃に亡くなったことがわかり、とても泣けました。(若林 剛之)

「もみじの手」という表現に、この方の息子さんに対する思いが伝わってきますね。(郡司 麻里子)

【カメヤマコメント】

短い言葉に想いのすべてが詰まっている作品。小さな息子さんのかわいい手は本当にもみじのよう。「おかぁしゃん」と見上げる純真な目には、大好きなお母さんが映っている。安心のぬくもりに包まれて笑顔の小さな男の子が、美味しそうにビスケットを頬張るかわいい姿が浮かびました。
ペット賞
賞金2万円

・副賞:カメヤマペット供養商品

ペット賞 ひとり言

【審査員コメント】

言葉のひとつひとつに愛犬コロの顔が思い浮かぶようで、すごくいいなと思いました。「思い出のなかには君がいた」というフレーズも好きです。(木村 光希)

悲しいときはどこか心配そうな顔をしていたり、笑顔のときはいかにもうれしそうな顔をしていたり、この方とコロはまるで鏡のような関係性。よっぽど相性が良かったんだろうな、理想的だなと思いました。(郡司 麻里子)

きっとコロにも、わっちゃさんの愛情はストレートに伝わっていたんでしょうね。(谷川 花子)

【カメヤマコメント】

きっと愛犬コロは作者のすべての感情を感じ取っていたのだろうと思わせる作品。作者の感情とリンクして、表情豊かに自分の感情も伝えていたのでしょうね。「どうしたの?大丈夫?」「えへへへ。嬉しいね!」きっとこう話していたはずです。作者が思っているよりも、もっともっと、コロは作者のことが大好きだったんだろうな、とコロの気持ちがストレートに感じ取れるような気がしました。
大 賞
賞金5万円 

カメヤマ商品詰め合わせ

大賞 ひとり言

【審査員コメント】

何でも相談し報告できる優しいおじいちゃまで、今も「現世の人よりよっぽどじーちゃんと喋っとるね」なんて、大好きだったことがよく伝わってきます。さらに最後のひと言「もうすぐひーじーちゃんになるね」で、この方に赤ちゃんが生まれることもわかる。短い中にうまくまとめられていますね。(湯川 れい子)

おじいちゃんが、常に心の拠り所になっているんでしょうね。幸せな報告もきっと喜んでおられるはず。(若林 剛之)

50年以上前に亡くなった祖母の写真に私もいまだに話しかけているので、この作品に共感しました。(谷川 花子)

【カメヤマコメント】

おじい様が亡くなったとき、作者はまだ小さい女の子だったけれど、たくさんの思い出があるのでしょうね。誰よりもやさしく一番の理解者だったおじい様との会話は、きっと止まらないのでしょうね。あんなことあったよ、こんなことするよと、なんでも話せるかけがえのない存在。時空を超えた愛情に胸を打たれた作品。ひ孫の誕生を今か今かと楽しみにしているおじい様の姿が思い浮かびました。
審査員特別賞
賞金2万円 

カメヤマ商品詰め合わせ

審査員特別賞 ひとり言

【審査員コメント】

息子さんの写真を前にして、自分のことを「お母さん」と呼んで話しかけているんですね。小さい頃に亡くなったことがわかり、とても泣けました。(若林 剛之)

「もみじの手」という表現に、この方の息子さんに対する思いが伝わってきますね。(郡司 麻里子)

【カメヤマコメント】

短い言葉に想いのすべてが詰まっている作品。小さな息子さんのかわいい手は本当にもみじのよう。「おかぁしゃん」と見上げる純真な目には、大好きなお母さんが映っている。安心のぬくもりに包まれて笑顔の小さな男の子が、美味しそうにビスケットを頬張るかわいい姿が浮かびました。
ペット賞
賞金2万円 

カメヤマペット供養商品

ペット賞 ひとり言

【審査員コメント】

言葉のひとつひとつに愛犬コロの顔が思い浮かぶようで、すごくいいなと思いました。「思い出のなかには君がいた」というフレーズも好きです。(木村 光希)

悲しいときはどこか心配そうな顔をしていたり、笑顔のときはいかにもうれしそうな顔をしていたり、この方とコロはまるで鏡のような関係性。よっぽど相性が良かったんだろうな、理想的だなと思いました。(郡司 麻里子)

きっとコロにも、わっちゃさんの愛情はストレートに伝わっていたんでしょうね。(谷川 花子)

【カメヤマコメント】

きっと愛犬コロは作者のすべての感情を感じ取っていたのだろうと思わせる作品。作者の感情とリンクして、表情豊かに自分の感情も伝えていたのでしょうね。「どうしたの?大丈夫?」「えへへへ。嬉しいね!」きっとこう話していたはずです。作者が思っているよりも、もっともっと、コロは作者のことが大好きだったんだろうな、とコロの気持ちがストレートに感じ取れるような気がしました。
カメヤマ商品詰め合わせ1万円分
カメヤマ賞01
手を合わせるお相手:親友
ありがとうな。最後の試合は12人いるような気がした。決勝なのに負ける気がしなかった。
みんな、泣いてたけど多分お前は最高に笑ってたのはわかってる。
ありがと
サッカー小僧(静岡県)

【カメヤマコメント】

共に汗を流した仲間であり親友。チームメイトからの信頼も厚く、親友である作者との絆も固かったんだろうなと伝わってくる作品。仲間たちの最後の試合に笑顔で一緒に走り回っている彼の姿がありありと浮かんできました。きっと作者だけではなく、チームメイト全員彼の気配を感じていたのではないでしょうか。
手を合わせるお相手:恋人
こないだ、地元に帰ったよ。
どの道も、君がまだ隣で歩いてくれてるような感じがしたよ。
二人でずっと黄昏てた橋にも行ってきたよ。花束をあげるのは二回目だね。また来年。
むーつ(千葉県)

【カメヤマコメント】

どこまでも透明な琥珀糖のような美しさを感じる作品。ふたりが心惹かれ合って同じ時を過ごしたあの日の風景。今思えばほんの一瞬の時間だっただろうけれど、記憶の中ではいつまでも色あせることなく輝き続ける永遠のとき。橋の上で黄昏ているふたりの会話まで聞こえてきそう。ふたりにしか分からない空気感や間合いも含めて、美しいワンシーンが浮かんできました。行間にたくさんの愛を感じます。
手を合わせるお相手:妻
初めて二人でコーヒーを飲みに行ったとき、砂糖を一杯いれる私の様子を見て「お子ちゃまね」と笑ってた君。同い年なのに、思えばあの日からずっと頭が上がらなかったなあ。
あきちゃん(大阪府)

【カメヤマコメント】

僕も「お子ちゃまね」と言われたい、と、この作品を読んだ弊社男性社員がポツリとつぶやいたことでも分かるように、男性は女性に母親のようなどこまでも広い愛を求めているのでしょう。 若かりしふたりの会話から、晩年の夫婦の姿までが見えるほっこりする作品。 奥様に全幅の信頼を置いてすべてを委ねていている作者と、笑顔で応える奥様の温かな夫婦ストーリーが見えました。
手を合わせるお相手:母親
亡くなる前に、私の手を握って「私の娘になってくれて、本当にありがとうね・・・」
最期にそう言って息を引き取りました。今でもこの言葉が忘れられません。
リンリン(東京都)

【カメヤマコメント】

娘にとってこんなに嬉しくて優しい言葉はありませんね。人生を振り返れば、きっといろいろなことがあったはずです。娘が生まれたその瞬間の喜びから、よちよち歩きのかわいい時期を経て、反抗期を迎えた青年期。社会人になって立派な大人になった娘を前に、最後に伝えたかったこと。あなたがいてくれたから私の人生楽しかった。悔いはなし。母の愛がぎゅっと濃縮された作品です。
手を合わせるお相手:夫
貴方の人生最後の言葉を思い出しています。呼吸することさえ苦しい中で自分のことはさておき、私の心配ばかりでした。何と甘えてばかりの妻だったのでしょう。有難う。
上げ膳据え膳(岡山県)

【カメヤマコメント】

愛する奥様を置いて、ひとり先立つときの気持ちはいかばかりか。想像しただけで胸がしめつけられます。仲の良いご夫婦だったということが伝わってくる作品。 どこに行くのもふたり。同じ風景を見て、同じものを食べて、笑って過ごす。 最後のときを迎えて、伝えたいことはたくさんあれど奥様への心配ばかりの優しい旦那様への作者の愛も感じます。
手を合わせるお相手:娘(没17才)
沢山の人で賑わう
ラベンダー畑に二人で
毎年通いましたね
車椅子のあなたは目を閉じて
体いっぱい香りを吸い込んで
そして満面の笑み
今年も綺麗に咲きましたよ
春凪(秋田県)

【カメヤマコメント】

車椅子の娘さんといろいろなところに出かけていたのでしょうね。きっと、バリアフリーが整っていないところも多かったはずです。それでもお母さんである作者はたくさんの景色を見せたくて、出かける大変さをものともせず、ただ娘さんの笑顔が見たくて計画していたのかもしれません。 ラベンダー畑の清々しい空気を体いっぱいに吸い込む娘さんの姿がリアルに浮かぶ母の愛の作品。
手を合わせるお相手:夫
結婚式の息子の挨拶で『これからの人生において、お手本となる父でした』と、
お父さん聞こえてましたか?嬉しいですね。
皆幸せに暮らしていますからね。
シフォンケーキ(茨城県)

【カメヤマコメント】

きっと天国で聞いていたでしょうね。息子さんに言われて嬉しくて、照れながら笑っている姿が思い浮かびます。お嫁さんも、そのご両親も、会場にいたお客様も素晴らしいお父様だったのだなと思ったその気持ちごと、お父様に届いたに違いありませんね。幸せな家族の風景が心にしみる作品です。
手を合わせるお相手:尻尾のついた友達へ
私の世界が4キロ軽くなってから、それがいかに重いものかを思い知りました。
いつも私の言葉に耳を傾けてくれてありがとう。次に会うときは、君の話を聞かせてください。
宮里誉(神奈川県)

【カメヤマコメント】

とても情緒的な表現が想像をかきたてる作品。きっとずっと一緒にいた存在。 あえてペットちゃんの種類は書いてはいないけれど、その存在の大きさが伝わって くるから不思議です。作者のことを家族のように、仲間のように思っていたんでしょうね。もちろん作者も同様に。なんでも相談して、いろんなことを共有していた存在。ぴとっとくっついていた存在。愛おしさが伝わってきました。
手を合わせるお相手:パパ
8歳の朝に言った「いってらっしゃい」、20歳の私は今でもパパの「ただいま」を待っています。
立派な姿で「おかえり」を言えるように、今日も私は「いってきます」。
子ザルのトリセツ(神奈川県)

【カメヤマコメント】

人生には「まさか」が起こるときがある。分かってはいるけれど、それを受け止めなくてはいけなかった作者はまだ8歳の女の子だった。大好きなパパを元気よく「いってらっしゃい」と送りだし、いつも通りの幸せな食卓を囲むはずだったのに。 ときに無情とも思える試練を乗り越えて人間は生きている。20歳になった作者が、 悲しみを乗り越えお父様に「今」を見せている姿に感動した作品。
手を合わせるお相手:愛犬
モモくんとまた散歩に行きたい。モモくんナビであちこち歩いたね。
季節の草花、鳥のさえずり、雨上がりの虹…モモくんと見た景色は、私の大切な思い出、
そして宝物。
千夏こきあ(栃木県)

【カメヤマコメント】

季節を感じながら歩く愛犬との散歩は特別な時間。同じ景色を見て、感じられる贅沢な時間だったのでしょうね。それがありありと伝わってくる作品。 言葉は交わさなくても、感情は通じ合っているふたりのかけがえのない宝物ですね。 モモくんが「こっちに行ってみよう」「あっちにいいものがありそう」と作者を引っぱっている姿が思い浮かんでにっこり笑顔になりました。
手を合わせるお相手:母
家に帰るとお母さんの部屋から聞こえる
おかえり〜って声。
その優しい声が好きだったなぁ。
お盆は私が言うね、
おかえりなさ〜い!って。
日本晴(兵庫県)

【カメヤマコメント】

外で頑張ってくたくたになって帰る我が家は、なぜあんなにホッとするのか。 きっとお母さんが待っていてくれるからかもしれませんね。落ち込んで帰っても楽しくてうきうきして帰っても、玄関を開けて聞こえてくるお母さんの声はいつも安定した「おかえり〜」の優しい声。母の深い深い愛情を感じる作品です。 お盆には「ただいま〜」って言ってますね、きっと。
手を合わせるお相手:祖父
亡くなった時に手を触ったら細くて冷たく信じれなくって泣いた。
癌と闘った手、よく頭を撫でくれた優しい手、たくさん仕事をした力強い手、
今もじいちゃんの手は忘れられん
はやと(広島県)

【カメヤマコメント】

人生の苦楽を乗り越えてきた人の手は味わい深いものです。ゴツゴツしているのに やわらかくてやさしい手。きっとてのひらから愛情パワーが出ていて、頭をなでてくれるたび心にしみ込んでくるような気がします。頼りになる強くてやさしい手がやせ細ってしまっていた目の前の事実に胸をえぐられるような気持ちになった作者の心模様がありありと分かる作品。
手を合わせるお相手:夫
「先に言っとく。俺は子供の結婚式は号泣するからな」
あなたは素直で優しい人だから言われなくても分かってるよ。
秋、嬉し涙で息子の結婚式を空から見守っててね。
ママごん(石川県)

【カメヤマコメント】

愛情を真っすぐに伝えられることのできる人は、実はそんなに多くないと思います。 作者の亡くなった旦那様は、奥様に家族に、心に思っていることを素直に伝えられるステキな方だったのですね。その愛情は受け取った人の中でスクスクと育ち、 また次の家族へ受け継がれるのでしょう。結婚式ではそんな愛の連鎖で天国の旦那様、そして作者も新郎新婦もやさしい涙を流すのだろうと想像した作品。
手を合わせるお相手:飼い犬
今でも君が庭に掘った穴がある。今でも君のリードは家にある。
何年経てど、君がいた痕跡がこの家にある。
君との十五年はこんなに大きかった。きっと生涯君を好きでいる。
なぐ(山口県)

【カメヤマコメント】

まだ10代の作者が愛犬と一緒に過ごした15年。つまり作者の人生のほとんどを愛犬は見てきていることになります。ともに育ってきたふたりはまるできょうだいのように、日々を重ねてきたのでしょう。日常に溶け込んでいた愛犬の存在は、そう簡単に消えるものではなく、作者が年齢を重ねてもなお記憶に鮮明に刻まれている。 生き物の種別を超えた愛の絆を感じる作品。
手を合わせるお相手:弟
悲しみに暮れたあの日。棺に入れる事ができなかった、あなたの大好きだった靴。
でも、残ってくれてよかったよ。私がその靴を履くからさ、一緒にいろんな所に行こうな。
ハト(東京都)

【カメヤマコメント】

弟さんの一番のお気に入りの靴が、今手元に残っている。本当なら、棺に入れて持たせたかったのに、それが出来なかった。その靴を履いて満面の笑みを浮かべている弟さんの姿が脳裏に焼き付いているから。棺に入れてあげたらよかったかもと後悔したこともあったかもしれませんが、作者のこれからの人生をともに歩む相棒となることでしょう。姉弟の絆に心打たれる作品。
手を合わせるお相手:母
母はよく握手をしてくれた。
学校が憂鬱な朝、緊張していた入試前日、嫁ぎ先に来てくれた帰り道。
手を合わせると母の柔らかな握手を思い出す。「大丈夫」の声とともに。
まきふも(神奈川県)

【カメヤマコメント】

お母さんの手は魔法の手。「手当」とはまさに手を当てることで癒すという意味であるように、作者のお母様の手は作者をいつも温かく包んで癒してくれていたと分かる作品。まだ小さかった頃はもちろん、嫁いでからもずっと。そしてやさしい声で「大丈夫」と言われ勇気も湧いていたのでしょう。 記憶の中にお母様の手のぬくもりと大丈夫の声が刻まれているのでしょうね。
手を合わせるお相手:父親
生まれ変わったらまたお母さんに出会ってね、結婚してね、私と妹を産んでね。
私も旦那に出会って子供を産むよ。じいじのことが大好きな孫だよ。また皆で家族になろうね。
長女(岩手県)

【カメヤマコメント】

とても仲のよいご家族なのだと文面から伝わってきます。幼少期の幸せな思い出。 結婚してからの幸せな日々。誰が欠けてもなし得ない完璧な円のような幸せ。 最高のメンバーが集い、お互いに慈しみ合ってきたチームの真ん中にお父様がいる。 きっと来世でも同じメンバーが揃って、さらなる幸せが広がるのだろうなと思える 家族愛にあふれた作品。
手を合わせるお相手:飼い猫のちょん吉
初めて会ったその日から相性最悪だったけど、一番長く一緒にいたよね。
毎日喧嘩ばかりして、でも結局私が一番だと思ってるけどどうかなあ。君のパンチが懐かしいよ。
りんママ(福岡県)

【カメヤマコメント】

ちょん吉はツンデレ猫ちゃんだったのでしょうか。喧嘩するほど仲がいいというのは、人間と猫の間でも言えるような気がする作品。長く一緒にいると、絶妙な間合いや相手の考えてることすら分かるようになって、喧嘩しながらも相手の調子が分かるもんですよね。きっとちょん吉も作者の感情を察知して、心配することもあれば、安心することもあったのでしょう。パンチを繰り出しながら。
手を合わせるお相手:母
一人暮らしをしていた時にお母さんから届いた年賀状を見つけた。
「たまには帰って来てください」その一文だけ。
お母さん、今こんなに会いたいよ。ごめんね。
ひまわり(北海道)

【カメヤマコメント】

一人暮らしを始めたばかりの頃は、新しい環境に慣れるのに忙しくて、意図せず連絡が途絶えがちに。作者も新生活に追われてそうなっていったのでしょう。慣れてきた頃には日々の生活の忙しさに追われて、また連絡ができない。お母様の直筆で書かれたメッセージはその当時の心情をダイレクトに伝えるタイムカプセルのよう。 母と娘の愛の絆がとても分かる作品。
手を合わせるお相手:妻
感謝の気持ちも伝えられないまま、情けない日々だったな。
もし、生まれ変わることができたら、その時は、もっとうまく見送れるから、神様、また妻と出会わせてください。
shinjinn(京都府)

【カメヤマコメント】

日常をともに過ごす中で、つい当たり前になってしまっていることはたくさんありますね。振り返ってみれば、あらゆることが何事もなかったかのようにうまくまわっていて、見渡せば部屋のいたるところに気遣いのあとがあって。後悔は先に立たないことは百も承知だけれど、次の人生でもう一度巡り合えたら今度こそは…という作者の気持ちが痛いほど分かる作品。
カメヤマ賞03
カメヤマ賞

カメヤマ商品 1万円分
(カメヤマ商品詰め合わせ)

手を合わせるお相手:親友
ありがとうな。最後の試合は12人いるような気がした。決勝なのに負ける気がしなかった。
みんな、泣いてたけど多分お前は最高に笑ってたのはわかってる。
ありがと
サッカー小僧(静岡県)
【カメヤマコメント】:共に汗を流した仲間であり親友。チームメイトからの信頼も厚く、親友である作者との絆も固かったんだろうなと伝わってくる作品。仲間たちの最後の試合に笑顔で一緒に走り回っている彼の姿がありありと浮かんできました。きっと作者だけではなく、チームメイト全員彼の気配を感じていたのではないでしょうか。
手を合わせるお相手:恋人
こないだ、地元に帰ったよ。
どの道も、君がまだ隣で歩いてくれてるような感じがしたよ。
二人でずっと黄昏てた橋にも行ってきたよ。花束をあげるのは二回目だね。また来年。
むーつ(千葉県)
【カメヤマコメント】:どこまでも透明な琥珀糖のような美しさを感じる作品。ふたりが心惹かれ合って同じ時を過ごしたあの日の風景。今思えばほんの一瞬の時間だっただろうけれど、記憶の中ではいつまでも色あせることなく輝き続ける永遠のとき。橋の上で黄昏ているふたりの会話まで聞こえてきそう。ふたりにしか分からない空気感や間合いも含めて、美しいワンシーンが浮かんできました。行間にたくさんの愛を感じます。
手を合わせるお相手:妻
初めて二人でコーヒーを飲みに行ったとき、砂糖を一杯いれる私の様子を見て「お子ちゃまね」と笑ってた君。同い年なのに、思えばあの日からずっと頭が上がらなかったなあ。
あきちゃん(大阪府)
【カメヤマコメント】:僕も「お子ちゃまね」と言われたい、と、この作品を読んだ弊社男性社員がポツリとつぶやいたことでも分かるように、男性は女性に母親のようなどこまでも広い愛を求めているのでしょう。 若かりしふたりの会話から、晩年の夫婦の姿までが見えるほっこりする作品。 奥様に全幅の信頼を置いてすべてを委ねていている作者と、笑顔で応える奥様の温かな夫婦ストーリーが見えました。
手を合わせるお相手:母親
亡くなる前に、私の手を握って「私の娘になってくれて、本当にありがとうね・・・」
最期にそう言って息を引き取りました。今でもこの言葉が忘れられません。
リンリン(東京都)
【カメヤマコメント】:娘にとってこんなに嬉しくて優しい言葉はありませんね。人生を振り返れば、きっといろいろなことがあったはずです。娘が生まれたその瞬間の喜びから、よちよち歩きのかわいい時期を経て、反抗期を迎えた青年期。社会人になって立派な大人になった娘を前に、最後に伝えたかったこと。あなたがいてくれたから私の人生楽しかった。悔いはなし。母の愛がぎゅっと濃縮された作品です。
手を合わせるお相手:夫
貴方の人生最後の言葉を思い出しています。呼吸することさえ苦しい中で自分のことはさておき、私の心配ばかりでした。何と甘えてばかりの妻だったのでしょう。有難う。
上げ膳据え膳(岡山県)
【カメヤマコメント】:愛する奥様を置いて、ひとり先立つときの気持ちはいかばかりか。想像しただけで胸がしめつけられます。仲の良いご夫婦だったということが伝わってくる作品。 どこに行くのもふたり。同じ風景を見て、同じものを食べて、笑って過ごす。 最後のときを迎えて、伝えたいことはたくさんあれど奥様への心配ばかりの優しい旦那様への作者の愛も感じます。
手を合わせるお相手:娘(没17才)
沢山の人で賑わう
ラベンダー畑に二人で
毎年通いましたね
車椅子のあなたは目を閉じて
体いっぱい香りを吸い込んで
そして満面の笑み
今年も綺麗に咲きましたよ
春凪(秋田県)
【カメヤマコメント】:車椅子の娘さんといろいろなところに出かけていたのでしょうね。きっと、バリアフリーが整っていないところも多かったはずです。それでもお母さんである作者はたくさんの景色を見せたくて、出かける大変さをものともせず、ただ娘さんの笑顔が見たくて計画していたのかもしれません。 ラベンダー畑の清々しい空気を体いっぱいに吸い込む娘さんの姿がリアルに浮かぶ母の愛の作品。
手を合わせるお相手:夫
結婚式の息子の挨拶で『これからの人生において、お手本となる父でした』と、
お父さん聞こえてましたか?嬉しいですね。
皆幸せに暮らしていますからね。
シフォンケーキ(茨城県)
【カメヤマコメント】:きっと天国で聞いていたでしょうね。息子さんに言われて嬉しくて、照れながら笑っている姿が思い浮かびます。お嫁さんも、そのご両親も、会場にいたお客様も素晴らしいお父様だったのだなと思ったその気持ちごと、お父様に届いたに違いありませんね。幸せな家族の風景が心にしみる作品です。
手を合わせるお相手:尻尾のついた友達へ
私の世界が4キロ軽くなってから、それがいかに重いものかを思い知りました。
いつも私の言葉に耳を傾けてくれてありがとう。次に会うときは、君の話を聞かせてください。
宮里誉(神奈川県)
【カメヤマコメント】:とても情緒的な表現が想像をかきたてる作品。きっとずっと一緒にいた存在。 あえてペットちゃんの種類は書いてはいないけれど、その存在の大きさが伝わって くるから不思議です。作者のことを家族のように、仲間のように思っていたんでしょうね。もちろん作者も同様に。なんでも相談して、いろんなことを共有していた存在。ぴとっとくっついていた存在。愛おしさが伝わってきました。
手を合わせるお相手:パパ
8歳の朝に言った「いってらっしゃい」、20歳の私は今でもパパの「ただいま」を待っています。
立派な姿で「おかえり」を言えるように、今日も私は「いってきます」。
子ザルのトリセツ(神奈川県)
【カメヤマコメント】:人生には「まさか」が起こるときがある。分かってはいるけれど、それを受け止めなくてはいけなかった作者はまだ8歳の女の子だった。大好きなパパを元気よく「いってらっしゃい」と送りだし、いつも通りの幸せな食卓を囲むはずだったのに。 ときに無情とも思える試練を乗り越えて人間は生きている。20歳になった作者が、 悲しみを乗り越えお父様に「今」を見せている姿に感動した作品。
手を合わせるお相手:愛犬
モモくんとまた散歩に行きたい。モモくんナビであちこち歩いたね。
季節の草花、鳥のさえずり、雨上がりの虹…モモくんと見た景色は、私の大切な思い出、
そして宝物。
千夏こきあ(栃木県)
【カメヤマコメント】:季節を感じながら歩く愛犬との散歩は特別な時間。同じ景色を見て、感じられる贅沢な時間だったのでしょうね。それがありありと伝わってくる作品。 言葉は交わさなくても、感情は通じ合っているふたりのかけがえのない宝物ですね。 モモくんが「こっちに行ってみよう」「あっちにいいものがありそう」と作者を引っぱっている姿が思い浮かんでにっこり笑顔になりました。
手を合わせるお相手:母
家に帰るとお母さんの部屋から聞こえる
おかえり〜って声。
その優しい声が好きだったなぁ。
お盆は私が言うね、
おかえりなさ〜い!って。
日本晴(兵庫県)
【カメヤマコメント】:外で頑張ってくたくたになって帰る我が家は、なぜあんなにホッとするのか。 きっとお母さんが待っていてくれるからかもしれませんね。落ち込んで帰っても楽しくてうきうきして帰っても、玄関を開けて聞こえてくるお母さんの声はいつも安定した「おかえり〜」の優しい声。母の深い深い愛情を感じる作品です。 お盆には「ただいま〜」って言ってますね、きっと。
手を合わせるお相手:祖父
亡くなった時に手を触ったら細くて冷たく信じれなくって泣いた。
癌と闘った手、よく頭を撫でくれた優しい手、たくさん仕事をした力強い手、
今もじいちゃんの手は忘れられん
はやと(広島県)
【カメヤマコメント】:人生の苦楽を乗り越えてきた人の手は味わい深いものです。ゴツゴツしているのに やわらかくてやさしい手。きっとてのひらから愛情パワーが出ていて、頭をなでてくれるたび心にしみ込んでくるような気がします。頼りになる強くてやさしい手がやせ細ってしまっていた目の前の事実に胸をえぐられるような気持ちになった作者の心模様がありありと分かる作品。
手を合わせるお相手:夫
「先に言っとく。俺は子供の結婚式は号泣するからな」
あなたは素直で優しい人だから言われなくても分かってるよ。
秋、嬉し涙で息子の結婚式を空から見守っててね。
ママごん(石川県)
【カメヤマコメント】:愛情を真っすぐに伝えられることのできる人は、実はそんなに多くないと思います。 作者の亡くなった旦那様は、奥様に家族に、心に思っていることを素直に伝えられるステキな方だったのですね。その愛情は受け取った人の中でスクスクと育ち、 また次の家族へ受け継がれるのでしょう。結婚式ではそんな愛の連鎖で天国の旦那様、そして作者も新郎新婦もやさしい涙を流すのだろうと想像した作品。
手を合わせるお相手:飼い犬
今でも君が庭に掘った穴がある。今でも君のリードは家にある。
何年経てど、君がいた痕跡がこの家にある。
君との十五年はこんなに大きかった。きっと生涯君を好きでいる。
なぐ(山口県)
【カメヤマコメント】:まだ10代の作者が愛犬と一緒に過ごした15年。つまり作者の人生のほとんどを愛犬は見てきていることになります。ともに育ってきたふたりはまるできょうだいのように、日々を重ねてきたのでしょう。日常に溶け込んでいた愛犬の存在は、そう簡単に消えるものではなく、作者が年齢を重ねてもなお記憶に鮮明に刻まれている。 生き物の種別を超えた愛の絆を感じる作品。
手を合わせるお相手:弟
悲しみに暮れたあの日。棺に入れる事ができなかった、あなたの大好きだった靴。
でも、残ってくれてよかったよ。私がその靴を履くからさ、一緒にいろんな所に行こうな。
ハト(東京都)
【カメヤマコメント】:弟さんの一番のお気に入りの靴が、今手元に残っている。本当なら、棺に入れて持たせたかったのに、それが出来なかった。その靴を履いて満面の笑みを浮かべている弟さんの姿が脳裏に焼き付いているから。棺に入れてあげたらよかったかもと後悔したこともあったかもしれませんが、作者のこれからの人生をともに歩む相棒となることでしょう。姉弟の絆に心打たれる作品。
手を合わせるお相手:母
母はよく握手をしてくれた。
学校が憂鬱な朝、緊張していた入試前日、嫁ぎ先に来てくれた帰り道。
手を合わせると母の柔らかな握手を思い出す。「大丈夫」の声とともに。
まきふも(神奈川県)
【カメヤマコメント】:お母さんの手は魔法の手。「手当」とはまさに手を当てることで癒すという意味であるように、作者のお母様の手は作者をいつも温かく包んで癒してくれていたと分かる作品。まだ小さかった頃はもちろん、嫁いでからもずっと。そしてやさしい声で「大丈夫」と言われ勇気も湧いていたのでしょう。 記憶の中にお母様の手のぬくもりと大丈夫の声が刻まれているのでしょうね。
手を合わせるお相手:父親
生まれ変わったらまたお母さんに出会ってね、結婚してね、私と妹を産んでね。
私も旦那に出会って子供を産むよ。じいじのことが大好きな孫だよ。また皆で家族になろうね。
長女(岩手県)
【カメヤマコメント】:とても仲のよいご家族なのだと文面から伝わってきます。幼少期の幸せな思い出。 結婚してからの幸せな日々。誰が欠けてもなし得ない完璧な円のような幸せ。 最高のメンバーが集い、お互いに慈しみ合ってきたチームの真ん中にお父様がいる。 きっと来世でも同じメンバーが揃って、さらなる幸せが広がるのだろうなと思える 家族愛にあふれた作品。
手を合わせるお相手:飼い猫のちょん吉
初めて会ったその日から相性最悪だったけど、一番長く一緒にいたよね。
毎日喧嘩ばかりして、でも結局私が一番だと思ってるけどどうかなあ。君のパンチが懐かしいよ。
りんママ(福岡県)
【カメヤマコメント】:ちょん吉はツンデレ猫ちゃんだったのでしょうか。喧嘩するほど仲がいいというのは、人間と猫の間でも言えるような気がする作品。長く一緒にいると、絶妙な間合いや相手の考えてることすら分かるようになって、喧嘩しながらも相手の調子が分かるもんですよね。きっとちょん吉も作者の感情を察知して、心配することもあれば、安心することもあったのでしょう。パンチを繰り出しながら。
手を合わせるお相手:母
一人暮らしをしていた時にお母さんから届いた年賀状を見つけた。
「たまには帰って来てください」その一文だけ。
お母さん、今こんなに会いたいよ。ごめんね。
ひまわり(北海道)
【カメヤマコメント】:一人暮らしを始めたばかりの頃は、新しい環境に慣れるのに忙しくて、意図せず連絡が途絶えがちに。作者も新生活に追われてそうなっていったのでしょう。慣れてきた頃には日々の生活の忙しさに追われて、また連絡ができない。お母様の直筆で書かれたメッセージはその当時の心情をダイレクトに伝えるタイムカプセルのよう。 母と娘の愛の絆がとても分かる作品。
手を合わせるお相手:妻
感謝の気持ちも伝えられないまま、情けない日々だったな。
もし、生まれ変わることができたら、その時は、もっとうまく見送れるから、神様、また妻と出会わせてください。
shinjinn(京都府)
【カメヤマコメント】:日常をともに過ごす中で、つい当たり前になってしまっていることはたくさんありますね。振り返ってみれば、あらゆることが何事もなかったかのようにうまくまわっていて、見渡せば部屋のいたるところに気遣いのあとがあって。後悔は先に立たないことは百も承知だけれど、次の人生でもう一度巡り合えたら今度こそは…という作者の気持ちが痛いほど分かる作品。
カメヤマオリジナルグッズ
入賞01
手を合わせるお相手:妻
前世でも、来世でも一緒がいいね
大ちゃん1949(埼玉県)
手を合わせるお相手:祖母
いつもたくさんの梨を送ってくれてありがとう。
一人じゃ食べきれない量で、近所におすそ分けしたおかげで、たくさん友達ができたよ。
そういう意味だったんだね。
ばななちゃん(埼玉県)
手を合わせるお相手:ご入居者のおじいさん
最後の日、辛そうな呼吸をしていたね。
泣いている私をみて、あなたの方が辛いのに
「まるちゃん大丈夫?」と私心配してくれた、
あなたの優しさ、一生忘れません。
介護士まんまる(東京都)
手を合わせるお相手:祖母
荒れた中学校に赴任。毎日疲れ果てて退職を考えた時、私の泣き言を聞いた祖母が「我慢せんね。3年我慢すればいいこともある」その一言に励まされて36年。今年無事退職。
知多のムーミン(愛知県)
手を合わせるお相手:桃太郎(飼い犬)
いつも吠えてばっかりの君だったから、寝かせてくれと思ってたけど、一番寝られなかった日は君の余命いくばくもない亡くなる前夜でした。元気なことは幸せなことなんだね。
へいちゃん(神奈川県)
手を合わせるお相手:愛犬
うちの子になって幸せだった?幸せにしてあげることが出来てたかな?…沢山の元気をもらって幸せにしてもらっていたのは私たち人間だったよ。会いたいよ、権太。
ごん(千葉県)
手を合わせるお相手:ばあちゃん
結婚のこともっと早く報告すべきだったよね。
実家行った時には必ず仏壇に手を合わせてくれるしっかりした奥さんだから安心して見守っててね。
秋の葉(埼玉県)
手を合わせるお相手:亡くなった飼い猫
人間だと100歳だって。知らないうちにママより年上になってたんだね。
ずっと赤ちゃん扱いしてたよ。ママが其方へ行った時ちゃんと探し当ててね。
その時までバイバイ。
うなぎ(静岡県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
私をかばって火傷した、ばあちゃん
「守れた、いがったぁ」って。
「孫を守った傷だ!」って笑ってたね。

わたしの子供だよ、
またね、守ってほしくて来たよ。
はるママ(宮城県)
手を合わせるお相手:飼い犬
吠えなかったからね、大人しくて、犬じゃないみたいで。
だから今も私のちょっと後ろに静かに座ってるんじゃないかって、振り返りたくなるよ。
たま(千葉県)
手を合わせるお相手:飼い猫
我慢強くて、最期まで手のかからなかった君。気づいてあげられなくてごめんね。
あの時遅刻してでも抱っこしてあげればよかった。次また会えたら、うんと甘やかすからね。
いなり寿司(岐阜県)
手を合わせるお相手:お母さん
今度生まれ変わる時も、同じ家族がいいな。
らいおんウサギ(大阪府)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
孫に「ボス」って呼ばせてたおじいちゃん。
亡くなる時はおばあちゃんに「I love you. 」って言ったんだってね。ボスらしいや。
お空でも楽しく過ごしてる?
わや(東京都)
手を合わせるお相手:息子
あなたは私の子に産まれて幸せでしたか?
お母さんは幸せだったけど、あなたがどう思っていたのかもう聞くことができません。
悲しいです。
ぴぐ(大阪府)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
結婚前から私の婚約者が大好きで、彼の背中を撫でていたおばあちゃん。
棺に入った祖母に主人が(裕子のことは任せてください)とソッと言っていた事。守られてるよ!
ゆうこりんりん(福岡県)
手を合わせるお相手:妻
あなたの笑顔が大好きでした。
短い時間だったとしても、
何よりも愛してました。
最後にした飲み明かす約束。
たくさん幸せ話を持っていくから、先に天国で待っててね
かや(大阪府)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
いただきます!おじいちゃんとおばあちゃんとお母さんとわたし。四人で夕飯食べたいな。
たわいのない話や週末どうしよ?とか。当たり前は当たり前じゃない今なら分かります
松前漬け(神奈川県)
手を合わせるお相手:祖父
大変だったこと全部わすれて 楽しいことつまみに 美味しいビールを飲んでいてね。
まちお(東京都)
手を合わせるお相手:ひいおじいちゃん、犬
げんきにようちえんいってるよ。
きゅうしょくがんばって、おやさいもたべてるよ。てんごくでみまもっててね。
またくるね。
ももちゃん(滋賀県)
手を合わせるお相手:犬
13年間って短くて、一瞬だったね。色々な所に一緒に出かけたけど、全然足りない。
もっと散歩したかった。次に会う時は、どこまでも、一緒に歩こうね。どこまでも行こう。
エリー(大阪府)
手を合わせるお相手:親友
君が作ってくれた、油まみれのてんぷら。パサパサのハンバーグ。スープみたいな肉じゃが。
どれも、もう二度と食べることは出来ないのですね。
千春(京都府)
手を合わせるお相手:母
京都の下宿から自宅へ帰ると、必ず真っ先に作ってくれた、2つの不揃いの大きなにぎり飯。
一粒一粒あたたかく、一気に食べました。最高の母の味です。ありがとう。
染川染幸(岐阜県)
手を合わせるお相手:お父さん
お父さんを知らない息子が今年お父さんと同じ職種の仕事についたのよ。不思議ね。
心配ばかりかけていたあの子が!きっとお父さんが導いてくれたのね。ありがとう。
かあたん(北海道)
手を合わせるお相手:父
お父さんの好きだったラーメン。夕日の当たる国道沿いの窓際で食べた丸いチャーシュー。
何年たってもあの味を越えるラーメンにまだ出会えないわぁ。
よっしー(大阪府)
手を合わせるお相手:祖母
小さい時は大きく感じた手。おばあちゃんの身長。いつの間にか抜かしてちっちゃくなっちゃってた。でも、葬式で泣く人の多さでおばあちゃんの器の大きさを初めて知ったよ。
シュムル(埼玉県)
手を合わせるお相手:飼い犬
「いってくるね」と声をかけた
痛みで撫でる余裕はなかった
長男が生まれた日の夜、そのまま眠りについた
新しい命の誕生を待ってくれたのね
15年間ありがとう
みいろ(鹿児島県)
手を合わせるお相手:クランチ(愛牛)
遺品を家に忘れた日は夢に出てきてくれるよね。君は不服そうな顔をしてるけど会えた日は嬉しいの。だからね、夢で君に会うためにわざと家に忘れるのはここだけの話。
彩奈(神奈川県)
手を合わせるお相手:飼い猫
猫は死に際を見せないって話は本当だった。でも、すぐに見つけてあげられた。
だって、最後に「みゃあ」って鳴いたしょ?
聞こえるはずない距離なのに、ちゃんと聞こえたよ。
福太郎(東京都)
手を合わせるお相手:お義父さん
最期に何がしたいですか?と聞かれた時「畑」とお義父さん答えたよね、心配だったんだね…
今日も大きな茄子が収穫できたよ
皆んなで育ててるから安心して見守ってね
みーちゃん(宮城県)
手を合わせるお相手:飼い犬
あなたの毛を見つけると、嬉しくなるんだよ。
そばにいた時は、いつも毛のお掃除していたのにね。
サラサラの毛と香りと抱きしめた時の温もり。
忘れてないよ。
ひさ(埼玉県)
手を合わせるお相手:父
18年間、認知症の母さん(94歳)の世話は、本当に大変なの。
だけど遺影の父さんは、「よくやってるよ」って、励ましてくれているような気がして頑張れる。ありがとね。
よっしー(三重県)
手を合わせるお相手:父親
お母さんから伝言です。「夢で会えるのを楽しみにしてるからいつでも良いから会いにきてね。」それともうひとつ、愛犬達と一緒に寄り道して私の夢にも来てね。
夕月琥珀(兵庫県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
やってくれました。108歳の大往生。
布団の上で眠るように亡くなり、お葬式は皆笑顔でお見送り。最高のお別れでした。
憧れの最後です。うちのばーちゃん大したもんだ!
てばこ(福岡県)
手を合わせるお相手:祖父
病院、握りしめた手。人の役に立つ人間になるから、そう言った瞬間強く息を吸い込んでくれた。苦しいのに私に伝えようとしてくれたんだよね。今日も約束を守り続けるよ。
ルノ(栃木県)
手を合わせるお相手:死産だった息子
生きていればいくつになるねと、命日に歳を数えては、大きくなったと私だけに呟いているのよ。死ぬ運命を選んだのは何故なのか、誰も教えてはくれないけれどありがとう。
ヤスエ(和歌山県)
手を合わせるお相手:飼い犬
散歩の時、色んな話を聞いてくれてありがとう。
私が一方的に話していたけど、憂いを帯びた目でこっちを見る仕草が「大丈夫だよ」と頷いていてくれる気がしたよ。
米粒タロー(東京都)
手を合わせるお相手:義祖父
痴呆の義祖父は義祖母の棺桶に「誰だ。この美人さんは。」と何度も言った。
義祖母に出会った時もそう思ったんだろうな。こんな風に思い合える夫婦に私もなるって決めた。
往美リン(東京都)
手を合わせるお相手:お父さん
ついに車の免許を取ったよ。だから私もお父さんを色んなところに連れて行きたかった。
そして一度言ってみたかったんだ。「着くまで寝てていいよ。」って。
こっちゃん(東京都)
手を合わせるお相手:父
何気ない生活の折々に思い出す。青春を戦争で潰され、夢も恋愛も儚く散った。
その何事もまるで風のように受け流し、颯爽と涼やかに生き抜いた父。あなたの娘で幸せです。
青いリンゴ(青森県)
手を合わせるお相手:嫁さん
お前が他界して毎日、仏壇の前に座り続けて今年で22年かぁ。
お前のとこ行きたいって思て仏壇の前に座った時、お前の顔が怒った顔に見えてなぁ。
せやから頑張ってこれた!
葉牡丹(大阪府)
手を合わせるお相手:親友
息子がね、親友って言葉を言う年になったよ。
だからね、私も今まで以上に貴方の話をたくさんするよ。
だって、どんなに時が過ぎても私の親友は、まあたんだけだから。
桜蘭(福島県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
「またね」と言って、手を握ってくれた。「寒いね」と言って、手をさすってくれた。
おばあちゃんのように、誰かの手を、そして心を、温められる人になりたい。
タヌ平(茨城県)
手を合わせるお相手:飼い犬
娘の反抗期、結婚、赤ちゃん誕生と全部を見届けて。私が居なくても、もう大丈夫ねって旅立つ日を決めてた様に逝っちゃったね。16年9ヶ月の愛おしい日々をありがとう!!
日本晴(兵庫県)
手を合わせるお相手:母
がんを告知された時の「よかった、私で。家族のことなら、耐えられない。でも私のことなら耐えられる、戦える」なんてさ、言えないよ。私の負けず嫌いは母譲りだよね。
ゆかべー(岡山県)
手を合わせるお相手:息子
13年しか生きられなかった息子へ。

うん、僕がんばるよ。

たくさん頑張ったのに、助けてあけられなくて、ごめんね。頑張ったねと、褒めてあげたかった。
Motto(静岡県)
手を合わせるお相手:父
おとうさん。ネット銀行の解約をしたら残高797円。”泣くな”ってことかなって、悲しいのにみんなで大笑いしたよ。最後まで愉快な人だったね。私たちは大丈夫だよ。
ことり13(福岡県)
手を合わせるお相手:父親
日曜日の公園 釣り堀 一緒に溝に落ちた事 お土産のピリ辛お菓子 嫌な事ばかりじゃなく
いい事も楽しかった事もちゃんと覚えてるでしょ?
せん(鹿児島県)
手を合わせるお相手:祖父
祖父の遺品整理中【俳句】と書かれた2冊のノート…。娘と孫と出かけて楽しかったなど会えない時の寂しさなどが書いてあり生前もっと一緒に居れば良かったと母と泣きました
虹色雨(神奈川県)
手を合わせるお相手:夫
モツ煮だけはうるさい貴方。煮込んでいる最中もしょっちゅう味見に来る。
でも今は誰も食べてくれない。ねえ、今夜モツ煮を作ったら味見をしに来てくれない?
コロン(埼玉県)
手を合わせるお相手:息子
「朝ごはんできたよ」とあなたを呼んでいた幸せな日々がありました。
「お線香は仏様の食べ物」なんだって。これからも、手をあわせて、同じ呼びかけするからね。
とおるちん(千葉県)
手を合わせるお相手:娘
今どうしているのかな。
重い病気があったけど 向日葵みたいに明るくてみんなを元気にしてくれた。
貴方の笑顔が忘れられないよ。たまには顔を見せに来て。待ってるよ。
夢の中のきりん(愛知県)
手を合わせるお相手:おばあちゃんお母さん
おばあちゃんは一階のお仏壇、お母さんは二階の棚の上、別々の場所にいるからさ、
帰省するたびに2回あいさつをしているけど、なんだかこれも二世帯住宅みたいだよね。
ともみ(静岡県)
手を合わせるお相手:母親
ママ、2歳だった私は立派に49歳になりました。26歳だったママは今も若く美しい姿でしょう。
私がママに会い行くときは、きっ2歳に戻るから、ギューって抱きしめてね。
はるみ(北海道)
手を合わせるお相手:飼っていたハムスター
脚を捻挫した時の甘い痛み止め薬が気に入って、完治後も痛いフリをしてたよね。
3歳の娘も甘い風邪薬が大好きで、元気でも「おねつかな…」だって。
生まれ変わったの?
あくびちゃん(愛知県)
手を合わせるお相手:母
お母さんのおにぎり 食べたいよ
ゆい50(岡山県)
手を合わせるお相手:母
「行っといで」と見送ってもらったのに、今も「ただいま」が言えてないよ…
ごめんね、間に合わなくて。
「おかえり」ってまた迎えてくれる?お母さん、今どこらへんかな。
向日葵(東京都)
手を合わせるお相手:お義母さん
「口紅ぬりなさい」寝たきりになった義母の最後の言葉。
「おしゃれは心をきれいにするのよ」と化粧しない私につぶやいていたお義母さん。
お義母さんがくれた口紅宝物です。
こころ(沖縄県)
手を合わせるお相手:息子
そっちの世界はどうですか?
四十九日って、なんですか?
宗教も仏壇の教えも決まりも何も知らないけど
今日は時間をかけてあなたを思い出せたよ
大好きよ
あさ(東京都)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
お別れのとき、お葬式のとき、僕の仏頂面を見てたかな
周りの目が気になって、恥ずかしかっただけなんだよ
二人だけの今なら素直になれるから
本当にありがとう、じいじ
あまのじゃく(大阪府)
手を合わせるお相手:おとうさん
お父さんのお墓に行った
4歳長男が「ママのお父さん小さいけどかわいいね」
って咲いてるコスモスを
私の好きなオレンジ色だけ集めてくれた
やさしいでしょ
かんちぃ(群馬県)
手を合わせるお相手:友人
カレンダーに書いてないのに、あなたの誕生日の頃になると絶対思い出すのが毎年不思議。
だから今年も、返信のない手紙を書くよ。書ききれない話はまたいつか会って話そう。
てつこ(愛知県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
帰省するごとに庭の花が枯れてても、一緒に散歩ができなくなっても、わたしの名前をたまに忘れることがあっても、生きててくれればわたしそれで十分うれしかったんだよ。
深月(東京都)
手を合わせるお相手:虹の橋を渡った愛猫
君は人が大好きだった。後輩猫たちの面倒もよく見てくれたね。
思わず笑いを誘うポーズやハスキーな声で私を和ませてくれたね。
チョビ君、雲のお布団フミフミしてる?
童夢星猫(長崎県)
手を合わせるお相手:娘として育てた愛犬
「おいしい?」
あなたの名前を呼ぶ次に、たくさんかけた言葉だったかも…
いつも嬉しそうにパクパク食べたね。
ごはんできたよ。
「今日もおいしい?」
momo(兵庫県)
手を合わせるお相手:愛鳥
部屋の隅で綺麗な緑の羽を見つけ、掃除時間が宝物探しに変わった。
君と同じ瞳の男の仔は、呼び鳴きが凄くてね。
でも、君が呼んでる気がして…すぐに駆けつけてしまうよ。
ぐりこ(神奈川県)
手を合わせるお相手:お父さん
「誰かと一緒にご飯食べると美味しいな」最後に一緒に食事したとき笑いながら言ってたよね。ちょっと胸がギュッとなったの今でも憶えてる。まだまだ一緒に居たかったな。
ユウ(埼玉県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
私が生まれた時にはすでに耳が聞こえなかったおばあちゃん。
「一度でいいから恵美の声を聞いてみたい」という一言が忘れられない。
いつか天国でたくさん話そうね。
恵美(千葉県)
手を合わせるお相手:妻
泣き虫なお前、もし先に俺が死んだらどれだけ泣くだろう。
その泣き虫が完全にうつってしまったよ。
泣き虫(東京都)
手を合わせるお相手:ふたりの亡き友
“ズッコケ三人組”と陰口を叩かれた俺達。
出世魚、いいなり鮨、平目に背を向けて青臭い正論を主張して煙たがられたね。
一人残された俺は古希を超えてもハートは少年だよ。
三郎(千葉県)
手を合わせるお相手:飼い犬
竜太、柴犬を見るとお前をいつも思い出す。
また飼いたいと思う一方、もうあのような悲しい別れはしたくないとも思う。
そうこうして、もう40年経った。どうすればいい?
ほっしん(千葉県)
手を合わせるお相手:実家で飼ってた犬
病気になっていつもは寝てるのにその朝はおすわりしてたね。
元気になったんやと思ってたけど、最後に見送ってくれたんだね。
頭をなでてからでかけたらよかった。ごめんね。
めめ(兵庫県)
手を合わせるお相手:父親
台風が近づくといつも思い出す。準備は万全かと家中見回っていた父。
今のように懐中電灯がいくつも無い時代、皿に蝋燭を並べて家族で食べるおにぎり。
優しい時間だった。
クロコ(静岡県)
手を合わせるお相手:祖父
小学生の頃に描いたおじいちゃんの肖像画、ずっとずっと部屋に飾っていてくれてありがとう。
私今ではイラストレーターなんだよ。おじいちゃんの絵、また描きたいな。
お米食え(神奈川県)
手を合わせるお相手:父
じいじにもらった、おこづかいを銀行に預金しようと言うと、
「ダメー。じいじにもらったお札。じいじからもらったお札。」ずっと使わずに宝箱に入れておくそうです。
ゆうゆ(山口県)
手を合わせるお相手:愛犬
君が13歳でこの世を去ってからもうすぐ20年近く経つと言うのに、家族で君の話になると、未だに皆泣いています。たまに君の香りがします。たまに夢に出てくれて有難う。
yOkO(東京都)
手を合わせるお相手:飼い猫
ひとりと一匹の生活
帰るといつもあの子が待っててくれた
今は毎日、お骨に手をあわせて
お姉ちゃんの事守っててね
と話しかけてる
またいつか虹の橋で会いたいね
ちっち(大阪府)
手を合わせるお相手:飼いうさぎ
病気で全く動けなかったのに最期の瞬間、力を振り絞って私達の側に来てくれたね。
一瞬大きく開けた目は「僕を忘れないで」と言ってたね。忘れる訳ない。大事な家族だもん。
こまぴょん(千葉県)
手を合わせるお相手:母
おばあちゃんが女学生の頃の写真を見て「私が美人なのはおばあちゃんのお陰だったのか。
隔世遺伝だったんだ。感謝です。」と娘が言っていました。親としては複雑です。
竜宮の使い(兵庫県)
手を合わせるお相手:友人
よぉ元気かい!あれから20年俺も来年還暦、医者ばっか行ってるよ。
お前はいいよなぁあの頃のまんまで。もう少し待ってろよ、老後ってやつの土産話を持ってそっち行くから
ぶんちょ堂(三重県)
手を合わせるお相手:お月様に帰ったうさぎ
「ありがとう」「あいしてるよ」「あいたいよ」あなたがお月様に帰って、あなたを想いながら始まる言葉は「あ」ばかり。そういえば、あなたの名前も「あ」から始まるよね。
あんみつ(東京都)
手を合わせるお相手:父親
言葉少ない静かな父親は、小さい頃に亡くなり顔もおぼろげ。だけど褒める時のあの頭を撫でる手を今も思い出す。
『私は自慢の娘になれたでしょうか?』
ハルモモ(岐阜県)
手を合わせるお相手:飼い猫
300gで家へ来てエプロンのポケットに入れて家事をしてた。
小さかった君もいつの間にか私の歳を追い越して虹の橋へ。見守ってくれてるんだね。
いつも君を感じてるよ。
うなぎ(静岡県)
手を合わせるお相手:愛犬
君がいなくなった後、娘と息子と猫が1匹増えました。
それでも、私の胸にはぽっかりと穴が空いたまま。
埋まることのないこの穴を、これからも大事に大事に生きていくよ。
カンタのおやじ(埼玉県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
お祈りはおばあちゃんにするものだと思ってたから。
遠足の天気も、テストも、世界平和もおばあちゃんに上手くいくように頼んでた。
今はひとつだけ。ずっと見守ってて。
うーぽぽ(神奈川県)
手を合わせるお相手:お母さん
「お母さんだけど」ではじまる週一回の電話
写真を撮るときは必ず笑顔
本当に大切なもので溢れた日々
これからも元気に歩いていくよ
私はお母さんの娘だから
まーちゃん(神奈川県)
手を合わせるお相手:父親
もう車の運転もできるし、ビールだって飲めるよ。末っ子はいつまでも小さいままだと思ったら大間違い!素敵な大人の女性になっちゃったよ。ぱぱがいなくても。会いたいね。
ぱぱが愛した娘その3(埼玉県)
手を合わせるお相手:愛犬
どんなに帰りが遅くなっても必ず「おかえり」と待っててくれて、寝るときも、哀しくて涙したときも側にいつもいてくれたね、ありがとう。もっとずっと一緒に居たかったよ。
viviann(東京都)
手を合わせるお相手:ばあちゃん
帰省して、一緒に食べた夕ごはんの時に
私がスマホでとった写真を遺影にしました。
みんな、いい写真だって褒めてくれたよ。
大変なことも多かったけどいい笑顔してる。
みそ(京都府)
手を合わせるお相手:愛猫
亡くなる前の晩、家族みんなの部屋を回り添い寝して行ってくれたね。
きつかったのに、最期のお別れを言いに来てくれた君が愛おしくて堪らない。
出会ってくれてありがとう。
桜香(長崎県)
手を合わせるお相手:夫
一緒に歩んだ50年
あなたが側にいない今
大丈夫って強がっても
涙がポロポロ出てきちゃうの
でも 頑張るから
いつかまた会えた時
頑張ったねと誉めてね
みっちゃん(埼玉県)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
「孫がいてくれて幸せだな」
そんなひと言を言っている祖父の顔はいつも笑顔だった。
こちらこそずっと思ってるよ。
「じいちゃんの孫で幸せだよ」
ミライ(埼玉県)
手を合わせるお相手:母
実家からの帰り道、92歳の母からいつも「夜道は暗いから人攫いに気をつけるのよ」って言われてた私は68歳…。
苦笑いしてたけど「お母さん、もう一度聞きたいよ…」
meg(神奈川県)
手を合わせるお相手:じいちゃん
じいちゃん!新しくなるって!古ぼけた遺影が、とびきりの笑顔の遺影に替わるんやって。
次に手を合わせる時は、笑ったじいちゃんに20年ぶりに会えるのが楽しみや。
紅葉(三重県)
手を合わせるお相手:夫
『パパもっとこっちにきて!手つなごうよ』‥あなたが亡くなった事を伝えた時、4歳になったばかりの息子が星に手を伸ばして言ったの聞こえたかな?毎日一番星探してるよ
一番星(山形県)
手を合わせるお相手:母
携帯の、お母さんとの何気ないメール。
ずっと読み返せずにいたけど思いきって1つ開いてみたら「あとでゆっくり話聞くよ」って。
その一言で今日も元気をもらっているよ。
わびすけ(大阪府)
手を合わせるお相手:飼い犬ハナ
ハナ、いつもタオルがなかった時に、ハナの身体でふかせてくれてありがとう。
こっちはモフモフで気持ちよかったけど、ハナにとっては迷惑だったかな?(笑)
モンタ(千葉)
手を合わせるお相手:両親
母が残した財布の中。色あせた父の名刺を見つけた。裏に母への思いが記してある。
70年以上母の心を温め続けたその宝物は、私の人生までも幸せで満たしてくれた。感謝。
ピョンピョン(埼玉)
手を合わせるお相手:3年前に旅立った最愛の父へ
「私、間違ってないかしら?」風の知らせでもいい、灯りを揺らすでもいい、ぽんっと本を開いたら、そこにメッセージがあるでもいい。
「しっかりしろよ」と叱って欲しいな。
みつる(宮城)
手を合わせるお相手:喜八郎じいちゃん
「じいちゃん帰ってこんやん!」6才の娘がおじいちゃんの初盆で親戚みんなの前で怒っていました。毎年、お盆が近づくと思い出します。娘はもう12才になったよ。
かひふ(宮城)
手を合わせるお相手:先輩
元気印の貴方が突然いなくなって各方面への影響は計り知れなかったです。
いつか会えたら文句言ってやるぞと思ってますがいつぞやのように又楽しく5時間(笑)話しましょう
ピロコ(東京)
カメヤマ賞03
入 賞

カメヤマオリジナルグッズ

手を合わせるお相手:妻
前世でも、来世でも一緒がいいね
大ちゃん1949(埼玉県)
手を合わせるお相手:祖母
いつもたくさんの梨を送ってくれてありがとう。
一人じゃ食べきれない量で、近所におすそ分けしたおかげで、たくさん友達ができたよ。
そういう意味だったんだね。
ばななちゃん(埼玉県)
手を合わせるお相手:ご入居者のおじいさん
最後の日、辛そうな呼吸をしていたね。
泣いている私をみて、あなたの方が辛いのに
「まるちゃん大丈夫?」と私心配してくれた、
あなたの優しさ、一生忘れません。
介護士まんまる(東京都)
手を合わせるお相手:祖母
荒れた中学校に赴任。毎日疲れ果てて退職を考えた時、私の泣き言を聞いた祖母が「我慢せんね。3年我慢すればいいこともある」その一言に励まされて36年。今年無事退職。
知多のムーミン(愛知県)
手を合わせるお相手:桃太郎(飼い犬)
いつも吠えてばっかりの君だったから、寝かせてくれと思ってたけど、一番寝られなかった日は君の余命いくばくもない亡くなる前夜でした。元気なことは幸せなことなんだね。
へいちゃん(神奈川県)
手を合わせるお相手:愛犬
うちの子になって幸せだった?幸せにしてあげることが出来てたかな?…沢山の元気をもらって幸せにしてもらっていたのは私たち人間だったよ。会いたいよ、権太。
ごん(千葉県)
手を合わせるお相手:ばあちゃん
結婚のこともっと早く報告すべきだったよね。
実家行った時には必ず仏壇に手を合わせてくれるしっかりした奥さんだから安心して見守っててね。
秋の葉(埼玉県)
手を合わせるお相手:亡くなった飼い猫
人間だと100歳だって。知らないうちにママより年上になってたんだね。
ずっと赤ちゃん扱いしてたよ。ママが其方へ行った時ちゃんと探し当ててね。
その時までバイバイ。
うなぎ(静岡県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
私をかばって火傷した、ばあちゃん
「守れた、いがったぁ」って。
「孫を守った傷だ!」って笑ってたね。

わたしの子供だよ、
またね、守ってほしくて来たよ。
はるママ(宮城県)
手を合わせるお相手:飼い犬
吠えなかったからね、大人しくて、犬じゃないみたいで。
だから今も私のちょっと後ろに静かに座ってるんじゃないかって、振り返りたくなるよ。
たま(千葉県)
手を合わせるお相手:飼い猫
我慢強くて、最期まで手のかからなかった君。気づいてあげられなくてごめんね。
あの時遅刻してでも抱っこしてあげればよかった。次また会えたら、うんと甘やかすからね。
いなり寿司(岐阜県)
手を合わせるお相手:お母さん
今度生まれ変わる時も、同じ家族がいいな。
らいおんウサギ(大阪府)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
孫に「ボス」って呼ばせてたおじいちゃん。
亡くなる時はおばあちゃんに「I love you. 」って言ったんだってね。ボスらしいや。
お空でも楽しく過ごしてる?
わや(東京都)
手を合わせるお相手:息子
あなたは私の子に産まれて幸せでしたか?
お母さんは幸せだったけど、あなたがどう思っていたのかもう聞くことができません。
悲しいです。
ぴぐ(大阪府)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
結婚前から私の婚約者が大好きで、彼の背中を撫でていたおばあちゃん。
棺に入った祖母に主人が(裕子のことは任せてください)とソッと言っていた事。守られてるよ!
ゆうこりんりん(福岡県)
手を合わせるお相手:妻
あなたの笑顔が大好きでした。
短い時間だったとしても、
何よりも愛してました。
最後にした飲み明かす約束。
たくさん幸せ話を持っていくから、先に天国で待っててね
かや(大阪府)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
いただきます!おじいちゃんとおばあちゃんとお母さんとわたし。四人で夕飯食べたいな。
たわいのない話や週末どうしよ?とか。当たり前は当たり前じゃない今なら分かります
松前漬け(神奈川県)
手を合わせるお相手:祖父
大変だったこと全部わすれて 楽しいことつまみに 美味しいビールを飲んでいてね。
まちお(東京都)
手を合わせるお相手:ひいおじいちゃん、犬
げんきにようちえんいってるよ。
きゅうしょくがんばって、おやさいもたべてるよ。てんごくでみまもっててね。
またくるね。
ももちゃん(滋賀県)
手を合わせるお相手:犬
13年間って短くて、一瞬だったね。色々な所に一緒に出かけたけど、全然足りない。
もっと散歩したかった。次に会う時は、どこまでも、一緒に歩こうね。どこまでも行こう。
エリー(大阪府)
手を合わせるお相手:親友
君が作ってくれた、油まみれのてんぷら。パサパサのハンバーグ。スープみたいな肉じゃが。
どれも、もう二度と食べることは出来ないのですね。
千春(京都府)
手を合わせるお相手:母
京都の下宿から自宅へ帰ると、必ず真っ先に作ってくれた、2つの不揃いの大きなにぎり飯。
一粒一粒あたたかく、一気に食べました。最高の母の味です。ありがとう。
染川染幸(岐阜県)
手を合わせるお相手:お父さん
お父さんを知らない息子が今年お父さんと同じ職種の仕事についたのよ。不思議ね。
心配ばかりかけていたあの子が!きっとお父さんが導いてくれたのね。ありがとう。
かあたん(北海道)
手を合わせるお相手:父
お父さんの好きだったラーメン。夕日の当たる国道沿いの窓際で食べた丸いチャーシュー。
何年たってもあの味を越えるラーメンにまだ出会えないわぁ。
よっしー(大阪府)
手を合わせるお相手:祖母
小さい時は大きく感じた手。おばあちゃんの身長。いつの間にか抜かしてちっちゃくなっちゃってた。でも、葬式で泣く人の多さでおばあちゃんの器の大きさを初めて知ったよ。
シュムル(埼玉県)
手を合わせるお相手:飼い犬
「いってくるね」と声をかけた
痛みで撫でる余裕はなかった
長男が生まれた日の夜、そのまま眠りについた
新しい命の誕生を待ってくれたのね
15年間ありがとう
みいろ(鹿児島県)
手を合わせるお相手:クランチ(愛牛)
遺品を家に忘れた日は夢に出てきてくれるよね。君は不服そうな顔をしてるけど会えた日は嬉しいの。だからね、夢で君に会うためにわざと家に忘れるのはここだけの話。
彩奈(神奈川県)
手を合わせるお相手:飼い猫
猫は死に際を見せないって話は本当だった。でも、すぐに見つけてあげられた。
だって、最後に「みゃあ」って鳴いたしょ?
聞こえるはずない距離なのに、ちゃんと聞こえたよ。
福太郎(東京都)
手を合わせるお相手:お義父さん
最期に何がしたいですか?と聞かれた時「畑」とお義父さん答えたよね、心配だったんだね…
今日も大きな茄子が収穫できたよ
皆んなで育ててるから安心して見守ってね
みーちゃん(宮城県)
手を合わせるお相手:飼い犬
あなたの毛を見つけると、嬉しくなるんだよ。
そばにいた時は、いつも毛のお掃除していたのにね。
サラサラの毛と香りと抱きしめた時の温もり。
忘れてないよ。
ひさ(埼玉県)
手を合わせるお相手:父
18年間、認知症の母さん(94歳)の世話は、本当に大変なの。
だけど遺影の父さんは、「よくやってるよ」って、励ましてくれているような気がして頑張れる。ありがとね。
よっしー(三重県)
手を合わせるお相手:父親
お母さんから伝言です。「夢で会えるのを楽しみにしてるからいつでも良いから会いにきてね。」それともうひとつ、愛犬達と一緒に寄り道して私の夢にも来てね。
夕月琥珀(兵庫県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
やってくれました。108歳の大往生。
布団の上で眠るように亡くなり、お葬式は皆笑顔でお見送り。最高のお別れでした。
憧れの最後です。うちのばーちゃん大したもんだ!
てばこ(福岡県)
手を合わせるお相手:祖父
病院、握りしめた手。人の役に立つ人間になるから、そう言った瞬間強く息を吸い込んでくれた。苦しいのに私に伝えようとしてくれたんだよね。今日も約束を守り続けるよ。
ルノ(栃木県)
手を合わせるお相手:死産だった息子
生きていればいくつになるねと、命日に歳を数えては、大きくなったと私だけに呟いているのよ。死ぬ運命を選んだのは何故なのか、誰も教えてはくれないけれどありがとう。
ヤスエ(和歌山県)
手を合わせるお相手:飼い犬
散歩の時、色んな話を聞いてくれてありがとう。
私が一方的に話していたけど、憂いを帯びた目でこっちを見る仕草が「大丈夫だよ」と頷いていてくれる気がしたよ。
米粒タロー(東京都)
手を合わせるお相手:義祖父
痴呆の義祖父は義祖母の棺桶に「誰だ。この美人さんは。」と何度も言った。
義祖母に出会った時もそう思ったんだろうな。こんな風に思い合える夫婦に私もなるって決めた。
往美リン(東京都)
手を合わせるお相手:お父さん
ついに車の免許を取ったよ。だから私もお父さんを色んなところに連れて行きたかった。
そして一度言ってみたかったんだ。「着くまで寝てていいよ。」って。
こっちゃん(東京都)
手を合わせるお相手:父
何気ない生活の折々に思い出す。青春を戦争で潰され、夢も恋愛も儚く散った。
その何事もまるで風のように受け流し、颯爽と涼やかに生き抜いた父。あなたの娘で幸せです。
青いリンゴ(青森県)
手を合わせるお相手:嫁さん
お前が他界して毎日、仏壇の前に座り続けて今年で22年かぁ。
お前のとこ行きたいって思て仏壇の前に座った時、お前の顔が怒った顔に見えてなぁ。
せやから頑張ってこれた!
葉牡丹(大阪府)
手を合わせるお相手:親友
息子がね、親友って言葉を言う年になったよ。
だからね、私も今まで以上に貴方の話をたくさんするよ。
だって、どんなに時が過ぎても私の親友は、まあたんだけだから。
桜蘭(福島県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
「またね」と言って、手を握ってくれた。「寒いね」と言って、手をさすってくれた。
おばあちゃんのように、誰かの手を、そして心を、温められる人になりたい。
タヌ平(茨城県)
手を合わせるお相手:飼い犬
娘の反抗期、結婚、赤ちゃん誕生と全部を見届けて。私が居なくても、もう大丈夫ねって旅立つ日を決めてた様に逝っちゃったね。16年9ヶ月の愛おしい日々をありがとう!!
日本晴(兵庫県)
手を合わせるお相手:母
がんを告知された時の「よかった、私で。家族のことなら、耐えられない。でも私のことなら耐えられる、戦える」なんてさ、言えないよ。私の負けず嫌いは母譲りだよね。
ゆかべー(岡山県)
手を合わせるお相手:息子
13年しか生きられなかった息子へ。

うん、僕がんばるよ。

たくさん頑張ったのに、助けてあけられなくて、ごめんね。頑張ったねと、褒めてあげたかった。
Motto(静岡県)
手を合わせるお相手:父
おとうさん。ネット銀行の解約をしたら残高797円。”泣くな”ってことかなって、悲しいのにみんなで大笑いしたよ。最後まで愉快な人だったね。私たちは大丈夫だよ。
ことり13(福岡県)
手を合わせるお相手:父親
日曜日の公園 釣り堀 一緒に溝に落ちた事 お土産のピリ辛お菓子 嫌な事ばかりじゃなく
いい事も楽しかった事もちゃんと覚えてるでしょ?
せん(鹿児島県)
手を合わせるお相手:祖父
祖父の遺品整理中【俳句】と書かれた2冊のノート…。娘と孫と出かけて楽しかったなど会えない時の寂しさなどが書いてあり生前もっと一緒に居れば良かったと母と泣きました
虹色雨(神奈川県)
手を合わせるお相手:夫
モツ煮だけはうるさい貴方。煮込んでいる最中もしょっちゅう味見に来る。
でも今は誰も食べてくれない。ねえ、今夜モツ煮を作ったら味見をしに来てくれない?
コロン(埼玉県)
手を合わせるお相手:息子
「朝ごはんできたよ」とあなたを呼んでいた幸せな日々がありました。
「お線香は仏様の食べ物」なんだって。これからも、手をあわせて、同じ呼びかけするからね。
とおるちん(千葉県)
手を合わせるお相手:娘
今どうしているのかな。
重い病気があったけど 向日葵みたいに明るくてみんなを元気にしてくれた。
貴方の笑顔が忘れられないよ。たまには顔を見せに来て。待ってるよ。
夢の中のきりん(愛知県)
手を合わせるお相手:おばあちゃんお母さん
おばあちゃんは一階のお仏壇、お母さんは二階の棚の上、別々の場所にいるからさ、
帰省するたびに2回あいさつをしているけど、なんだかこれも二世帯住宅みたいだよね。
ともみ(静岡県)
手を合わせるお相手:母親
ママ、2歳だった私は立派に49歳になりました。26歳だったママは今も若く美しい姿でしょう。
私がママに会い行くときは、きっ2歳に戻るから、ギューって抱きしめてね。
はるみ(北海道)
手を合わせるお相手:飼っていたハムスター
脚を捻挫した時の甘い痛み止め薬が気に入って、完治後も痛いフリをしてたよね。
3歳の娘も甘い風邪薬が大好きで、元気でも「おねつかな…」だって。
生まれ変わったの?
あくびちゃん(愛知県)
手を合わせるお相手:母
お母さんのおにぎり 食べたいよ
ゆい50(岡山県)
手を合わせるお相手:母
「行っといで」と見送ってもらったのに、今も「ただいま」が言えてないよ…
ごめんね、間に合わなくて。
「おかえり」ってまた迎えてくれる?お母さん、今どこらへんかな。
向日葵(東京都)
手を合わせるお相手:お義母さん
「口紅ぬりなさい」寝たきりになった義母の最後の言葉。
「おしゃれは心をきれいにするのよ」と化粧しない私につぶやいていたお義母さん。
お義母さんがくれた口紅宝物です。
こころ(沖縄県)
手を合わせるお相手:息子
そっちの世界はどうですか?
四十九日って、なんですか?
宗教も仏壇の教えも決まりも何も知らないけど
今日は時間をかけてあなたを思い出せたよ
大好きよ
あさ(東京都)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
お別れのとき、お葬式のとき、僕の仏頂面を見てたかな
周りの目が気になって、恥ずかしかっただけなんだよ
二人だけの今なら素直になれるから
本当にありがとう、じいじ
あまのじゃく(大阪府)
手を合わせるお相手:おとうさん
お父さんのお墓に行った
4歳長男が「ママのお父さん小さいけどかわいいね」
って咲いてるコスモスを
私の好きなオレンジ色だけ集めてくれた
やさしいでしょ
かんちぃ(群馬県)
手を合わせるお相手:友人
カレンダーに書いてないのに、あなたの誕生日の頃になると絶対思い出すのが毎年不思議。
だから今年も、返信のない手紙を書くよ。書ききれない話はまたいつか会って話そう。
てつこ(愛知県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
帰省するごとに庭の花が枯れてても、一緒に散歩ができなくなっても、わたしの名前をたまに忘れることがあっても、生きててくれればわたしそれで十分うれしかったんだよ。
深月(東京都)
手を合わせるお相手:虹の橋を渡った愛猫
君は人が大好きだった。後輩猫たちの面倒もよく見てくれたね。
思わず笑いを誘うポーズやハスキーな声で私を和ませてくれたね。
チョビ君、雲のお布団フミフミしてる?
童夢星猫(長崎県)
手を合わせるお相手:娘として育てた愛犬
「おいしい?」
あなたの名前を呼ぶ次に、たくさんかけた言葉だったかも…
いつも嬉しそうにパクパク食べたね。
ごはんできたよ。
「今日もおいしい?」
momo(兵庫県)
手を合わせるお相手:愛鳥
部屋の隅で綺麗な緑の羽を見つけ、掃除時間が宝物探しに変わった。
君と同じ瞳の男の仔は、呼び鳴きが凄くてね。
でも、君が呼んでる気がして…すぐに駆けつけてしまうよ。
ぐりこ(神奈川県)
手を合わせるお相手:お父さん
「誰かと一緒にご飯食べると美味しいな」最後に一緒に食事したとき笑いながら言ってたよね。ちょっと胸がギュッとなったの今でも憶えてる。まだまだ一緒に居たかったな。
ユウ(埼玉県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
私が生まれた時にはすでに耳が聞こえなかったおばあちゃん。
「一度でいいから恵美の声を聞いてみたい」という一言が忘れられない。
いつか天国でたくさん話そうね。
恵美(千葉県)
手を合わせるお相手:妻
泣き虫なお前、もし先に俺が死んだらどれだけ泣くだろう。
その泣き虫が完全にうつってしまったよ。
泣き虫(東京都)
手を合わせるお相手:ふたりの亡き友
“ズッコケ三人組”と陰口を叩かれた俺達。
出世魚、いいなり鮨、平目に背を向けて青臭い正論を主張して煙たがられたね。
一人残された俺は古希を超えてもハートは少年だよ。
三郎(千葉県)
手を合わせるお相手:飼い犬
竜太、柴犬を見るとお前をいつも思い出す。
また飼いたいと思う一方、もうあのような悲しい別れはしたくないとも思う。
そうこうして、もう40年経った。どうすればいい?
ほっしん(千葉県)
手を合わせるお相手:実家で飼ってた犬
病気になっていつもは寝てるのにその朝はおすわりしてたね。
元気になったんやと思ってたけど、最後に見送ってくれたんだね。
頭をなでてからでかけたらよかった。ごめんね。
めめ(兵庫県)
手を合わせるお相手:父親
台風が近づくといつも思い出す。準備は万全かと家中見回っていた父。
今のように懐中電灯がいくつも無い時代、皿に蝋燭を並べて家族で食べるおにぎり。
優しい時間だった。
クロコ(静岡県)
手を合わせるお相手:祖父
小学生の頃に描いたおじいちゃんの肖像画、ずっとずっと部屋に飾っていてくれてありがとう。
私今ではイラストレーターなんだよ。おじいちゃんの絵、また描きたいな。
お米食え(神奈川県)
手を合わせるお相手:父
じいじにもらった、おこづかいを銀行に預金しようと言うと、
「ダメー。じいじにもらったお札。じいじからもらったお札。」ずっと使わずに宝箱に入れておくそうです。
ゆうゆ(山口県)
手を合わせるお相手:愛犬
君が13歳でこの世を去ってからもうすぐ20年近く経つと言うのに、家族で君の話になると、未だに皆泣いています。たまに君の香りがします。たまに夢に出てくれて有難う。
yOkO(東京都)
手を合わせるお相手:飼い猫
ひとりと一匹の生活
帰るといつもあの子が待っててくれた
今は毎日、お骨に手をあわせて
お姉ちゃんの事守っててね
と話しかけてる
またいつか虹の橋で会いたいね
ちっち(大阪府)
手を合わせるお相手:飼いうさぎ
病気で全く動けなかったのに最期の瞬間、力を振り絞って私達の側に来てくれたね。
一瞬大きく開けた目は「僕を忘れないで」と言ってたね。忘れる訳ない。大事な家族だもん。
こまぴょん(千葉県)
手を合わせるお相手:母
おばあちゃんが女学生の頃の写真を見て「私が美人なのはおばあちゃんのお陰だったのか。
隔世遺伝だったんだ。感謝です。」と娘が言っていました。親としては複雑です。
竜宮の使い(兵庫県)
手を合わせるお相手:友人
よぉ元気かい!あれから20年俺も来年還暦、医者ばっか行ってるよ。
お前はいいよなぁあの頃のまんまで。もう少し待ってろよ、老後ってやつの土産話を持ってそっち行くから
ぶんちょ堂(三重県)
手を合わせるお相手:お月様に帰ったうさぎ
「ありがとう」「あいしてるよ」「あいたいよ」あなたがお月様に帰って、あなたを想いながら始まる言葉は「あ」ばかり。そういえば、あなたの名前も「あ」から始まるよね。
あんみつ(東京都)
手を合わせるお相手:父親
言葉少ない静かな父親は、小さい頃に亡くなり顔もおぼろげ。だけど褒める時のあの頭を撫でる手を今も思い出す。
『私は自慢の娘になれたでしょうか?』
ハルモモ(岐阜県)
手を合わせるお相手:飼い猫
300gで家へ来てエプロンのポケットに入れて家事をしてた。
小さかった君もいつの間にか私の歳を追い越して虹の橋へ。見守ってくれてるんだね。
いつも君を感じてるよ。
うなぎ(静岡県)
手を合わせるお相手:愛犬
君がいなくなった後、娘と息子と猫が1匹増えました。
それでも、私の胸にはぽっかりと穴が空いたまま。
埋まることのないこの穴を、これからも大事に大事に生きていくよ。
カンタのおやじ(埼玉県)
手を合わせるお相手:おばあちゃん
お祈りはおばあちゃんにするものだと思ってたから。
遠足の天気も、テストも、世界平和もおばあちゃんに上手くいくように頼んでた。
今はひとつだけ。ずっと見守ってて。
うーぽぽ(神奈川県)
手を合わせるお相手:お母さん
「お母さんだけど」ではじまる週一回の電話
写真を撮るときは必ず笑顔
本当に大切なもので溢れた日々
これからも元気に歩いていくよ
私はお母さんの娘だから
まーちゃん(神奈川県)
手を合わせるお相手:父親
もう車の運転もできるし、ビールだって飲めるよ。末っ子はいつまでも小さいままだと思ったら大間違い!素敵な大人の女性になっちゃったよ。ぱぱがいなくても。会いたいね。
ぱぱが愛した娘その3(埼玉県)
手を合わせるお相手:愛犬
どんなに帰りが遅くなっても必ず「おかえり」と待っててくれて、寝るときも、哀しくて涙したときも側にいつもいてくれたね、ありがとう。もっとずっと一緒に居たかったよ。
viviann(東京都)
手を合わせるお相手:ばあちゃん
帰省して、一緒に食べた夕ごはんの時に
私がスマホでとった写真を遺影にしました。
みんな、いい写真だって褒めてくれたよ。
大変なことも多かったけどいい笑顔してる。
みそ(京都府)
手を合わせるお相手:愛猫
亡くなる前の晩、家族みんなの部屋を回り添い寝して行ってくれたね。
きつかったのに、最期のお別れを言いに来てくれた君が愛おしくて堪らない。
出会ってくれてありがとう。
桜香(長崎県)
手を合わせるお相手:夫
一緒に歩んだ50年
あなたが側にいない今
大丈夫って強がっても
涙がポロポロ出てきちゃうの
でも 頑張るから
いつかまた会えた時
頑張ったねと誉めてね
みっちゃん(埼玉県)
手を合わせるお相手:おじいちゃん
「孫がいてくれて幸せだな」
そんなひと言を言っている祖父の顔はいつも笑顔だった。
こちらこそずっと思ってるよ。
「じいちゃんの孫で幸せだよ」
ミライ(埼玉県)
手を合わせるお相手:母
実家からの帰り道、92歳の母からいつも「夜道は暗いから人攫いに気をつけるのよ」って言われてた私は68歳…。
苦笑いしてたけど「お母さん、もう一度聞きたいよ…」
meg(神奈川県)
手を合わせるお相手:じいちゃん
じいちゃん!新しくなるって!古ぼけた遺影が、とびきりの笑顔の遺影に替わるんやって。
次に手を合わせる時は、笑ったじいちゃんに20年ぶりに会えるのが楽しみや。
紅葉(三重県)
手を合わせるお相手:夫
『パパもっとこっちにきて!手つなごうよ』‥あなたが亡くなった事を伝えた時、4歳になったばかりの息子が星に手を伸ばして言ったの聞こえたかな?毎日一番星探してるよ
一番星(山形県)
手を合わせるお相手:母
携帯の、お母さんとの何気ないメール。
ずっと読み返せずにいたけど思いきって1つ開いてみたら「あとでゆっくり話聞くよ」って。
その一言で今日も元気をもらっているよ。
わびすけ(大阪府)
手を合わせるお相手:飼い犬ハナ
ハナ、いつもタオルがなかった時に、ハナの身体でふかせてくれてありがとう。
こっちはモフモフで気持ちよかったけど、ハナにとっては迷惑だったかな?(笑)
モンタ(千葉)
手を合わせるお相手:両親
母が残した財布の中。色あせた父の名刺を見つけた。裏に母への思いが記してある。
70年以上母の心を温め続けたその宝物は、私の人生までも幸せで満たしてくれた。感謝。
ピョンピョン(埼玉)
手を合わせるお相手:3年前に旅立った最愛の父へ
「私、間違ってないかしら?」風の知らせでもいい、灯りを揺らすでもいい、ぽんっと本を開いたら、そこにメッセージがあるでもいい。
「しっかりしろよ」と叱って欲しいな。
みつる(宮城)
手を合わせるお相手:喜八郎じいちゃん
「じいちゃん帰ってこんやん!」6才の娘がおじいちゃんの初盆で親戚みんなの前で怒っていました。毎年、お盆が近づくと思い出します。娘はもう12才になったよ。
かひふ(宮城)
手を合わせるお相手:先輩
元気印の貴方が突然いなくなって各方面への影響は計り知れなかったです。
いつか会えたら文句言ってやるぞと思ってますがいつぞやのように又楽しく5時間(笑)話しましょう
ピロコ(東京)
審査風景タイトル
審査員01審査員02

湯川 れい子/音楽評論家・作詞家

思いが溢れた作品が多く、心にジーンときました。亡き人やペットと語り合う時間、こらからも大切にしてほしいと思います。

若林 剛之/SOU・SOU プロデューサー

なるほどなるほど、とうなずきながら、泣ける作品ばかりでした。ペットへの作品が増えているとのこと、次回も楽しみです。

木村 光希/株式会社おくりびとアカデミー 代表取締役

今年も素敵な作品にたくさん出合えました。心が癒されると同時に、命の大切さを改めて見つめ直すよい機会になりました。

郡司 麻里子/クロワッサン編集長

毎回、作品から深い思いを感じます。手を合わせることで少しでも気持ちが楽になることを祈って。来年の作品も期待しています。

谷川 花子/カメヤマ株式会社 代表取締役会長兼CEO

10代から70代まで多くの作品が寄せられ、年齢を問わず手を合わせる気持ちは変わらないことを今回も実感できました。

(敬称略・順不同)
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今回の受賞作品
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